初ソロキャンプ@ハイマート佐仲
こんにちは、とろろです。
ついに行ってきた!ソロキャンプ!
今回はその内容と感想を話していく。
ちなみに、感想から言うと、
めちゃくちゃ楽しかった。です。
それでは順に書いていこう。
ついに初ソロキャンプへ
今回行ったのは、兵庫県の丹波篠山市にあるハイマート佐仲オートキャンプ場。
ここを選んだ理由は、家からほどほどに近くて、車でサイトまで入れたから。そして、トイレなどの水回りも綺麗に整備されているそうで、初心者でも行きやすそうだったから。
芝生も水回りも綺麗だったし、結果的にここを選んでとても良かった。
チェックインが13時からだったので、近くのスーパーで食材などを購入してからキャンプ場に13時過ぎにつけるように逆算して家を出発。
高速を降りて、まずは業務スーパー篠山インター店に寄った。
今回は本格的な調理はできないので、カップ麺やおにぎりなどを買うつもりで店に入る。しかし、店の広さのわりにあまり目を引かれる商品が無かった。
焚き火でマシュマロを焼こうと計画していたのだけれど、マシュマロすら置いていない(探すのが下手だっただけかもしれないが)。
そこで改めて近くのスーパーを検索し、今度はさとうバザールタウン篠山に向かう。
ここに入っているスーパーがとても良かった。広かったし品揃えも良く、買おうと思っていた商品が全て置いてあった。
初キャンプということでどれくらい食べ物、飲み物がいるのか分からず調子に乗って3000円弱分も購入(結局、全然食べきれず家に持ち帰るはめになった)。
お昼ご飯を近くの店に入って食べるか、スーパーで買ってキャンプ場に食べるか迷ったけど、どうせならとスーパーでお弁当を買ってキャンプ場で食べることに。
キャンプ場到着
スーパーから15分ほど車を走らせ、キャンプ場に到着。事務所でチェックインしてからサイトへ向かう。
だいたい13時半くらいに到着したけど、サイトはちらほら埋まっていた。11時からのアーリーチェックインもあるので、それを利用している人もいたのかもしれない。
完全フリースペースなのでどこにするか迷っているうちに場内をほぼ一周してしまい、流れで事務所のやや近くに道路側の木の下に車を停めた。
もう少しいい場所もあったかもしれないが、ソロキャンプで音や話し声が周りに迷惑になる心配もなかったので特に問題はなかった。
場所よりも周りのキャンパーさんによるんだなあ…と今回学んだ(遠い目)。
車を停めて早速テントを立てることに。
家で試しに立ててはみていたが、初めての外でのテント張りだったのでどれくらい時間がかかるのか少し不安だった。
しかしそんな心配はご無用、30分程度で無事テントが完成。地面が芝生で軟らかかったのでペグが打ちやすかったのも良かった。
無事にテントも立てれたので、少し遅めのお昼ご飯を食べる。
キャンプなのでちょっとお洒落なお弁当を選んだ。
お弁当を食べた後は、少しキャンプ場を散歩することに。
ソロキャンプなのでテントを離れるのは少し怖かったが、テント以外のものを車に乗せてちゃんと鍵しとけば大丈夫かなと判断。周りに人もいっぱいいたし。
キャンプ場の隣に小さなダムがあって、その周りを散策できるようになっていた。ダムに向かうためにひたすら長い階段を上る。
ダムを1周ぐるりと散策。だいたい30-40分くらいかかった。
道中で松ぼっくりが落ちていたので、5、6個拾ってポケットに突っ込む。松ぼっくりは着火剤になるどこかで聞いたことがあったので。
ちなみに道中は少し足元が悪いところもあったので、天気が悪い時などは注意が必要そうだった。
散策を終えてテントに戻り、夜ご飯まで時間があったのでチェアに座って持ってきた小説を読むことに。
この時間が最高すぎた。暑くもなく寒くもなく、太陽は少し雲に隠れていて日差しも強くなくとても気持ち良かったし、キャンプ場でぼーっと小説を読むのめっちゃいい。
今後もソロキャンプに行くときは、小説を一冊持っていこうと心に誓った。
夕方頃になって周りもちらほらと火おこしを始めたので、僕も火おこしにとりかかることにする。
これまた初めての火おこしではらはらしていたが、着火剤とチャッカマンを持って行ってたのですんなりと着火。
なんなら薪の加減が分からず入れすぎたので、火が大きくなりすぎてそっちではらはらした。次はもう少しうまく加減したい。
ちなみに、このキャンプ場は下が芝生なので直火は禁止。焚き火台を使う際もシートか板を引く必要が有り。板は無料で貸し出しされていたので、無い人はそれを借りることもできる。
クッカーで、お湯を沸かしてカップラーメンを作る。
直火での使用はあまり推奨されていないが、お湯を沸かすくらいならと直火で温める。次までにはバーナーを買うので一度だけ許してくださいと、心の中でクッカーに謝っておいた。
ただのカップラーメンだが、やはり美味い。外で食べる飯は美味い。
続いて、さつま芋を濡らした紙で包み、その上からアルミホイルで包んで火の中に投入。作り方も曖昧なまま、手探りで焼き芋を作ってみた。
時折転がしながら1時間弱加熱し、取り出してみる。
ホイルを開けてみると、皮は若干焦げていたが中の芋はしっかりと火が通っていて、ちゃんと焼き芋になっていた。
楽しい。キャンプ飯と呼べるほどでもないが、自分で調理して食べ物ができるのはとても楽しかった。
そのまま焼き芋1本食べたらお腹いっぱいになって他に買ったものたちが食べれなかった(そりゃあそう)。
一通り食べ終わって、時刻は8時くらい。
薪をくべるのをやめて消火に入る。
簡単に周りを片付けて、一旦テントに入って寝袋にダイブ。
携帯をいじりながら、お腹いっぱいでごろごろしてた。
9時頃になってお腹が少し落ち着いてきたので、再び外に出る。
火は完全に消え、僕のテントの周りは真っ暗になっていた。
チェアに座って、チューハイを飲みながら星空を見上げる。
やはり山の中だけあって、星が綺麗に見えた。
これまでの人生で眺めてきた星空たちと、その時の記憶を思い出して、エモさに浸る夜でした。
身体も寒くなってきたので程ほどで切り上げ、テントの中に。
しっかりマットと寝袋を敷いたので寝心地が悪いこともなく、日が変わる前には眠りに落ちてた。
朝は7時前に目が覚め、テントの中でしばらくまどろんだ後、外に出る。
行く前から分かっていたが、なんて清々しいんだキャンプの朝。
朝ごはんにとスーパーで買ってたパンをもそもそと齧る。お湯が沸かせればぜひコーヒーでも淹れたい気分だった。次までには絶対に買おう。
チェックアウトが11時までなので、チェアに座って本を読んだりだらだらして、そのままだらだらと片づけをして5分前にチェックアウト。
田舎の景色を眺めながら、鼻歌まじりで帰路についた。
最後に
初ソロキャンプ最高だった。
そしてハイマート佐仲オートキャンプ場、とても良かった。
今回月曜日に休みが取れたので日曜→月曜で泊まったが、それでも利用客はそれなりに多かった。どこのキャンプ場も大抵そうだろうが、このキャンプ場も僕が見た時には、土曜→日曜は予約可能な期間の全てが埋まっていたと記憶している。
キャンプ場は早めに予約しないといけないらしい。
早くも次のキャンプに行きたくなっている。
ソロキャンプ、いい趣味になりそうで良かった。
人と行くグルキャンも楽しいんだろうな。
次の記事では、今回の初めてのソロキャンプを踏まえて、これがあって良かったってものや、次のキャンプまでに欲しくなったギアなどの紹介でもしようかと考えているので、そちらも是非。
それではまた。